広瀬アリス、制服まだイケる?妹・すずとのギャップに「ソワソワ」
女優の広瀬アリスが11日、都内で行われた映画『氷菓』完成披露試写会舞台あいさつに出席し、妹・広瀬すずの存在により、制服姿に「ソワソワ」してしまうことを明かした。この日は、山崎賢人、岡山天音、安里麻里監督も来場した。
現在22歳のアリスだが、本作では高校生・千反田える役を務め制服を着用。そんなアリスが「久々だからすごい心配」と話しているのを聞いていたという山崎は、「今回着てみてどうだったのかと、まだイケているのかどうかを聞きたい」と質問。アリスは「イケるところまで」と意気込むが、「この業界に顔が似ていて、ちょっと小さめの制服が似合う子がいて、その子をよく見ているので、ギャップが大丈夫かなとソワソワしていました」と今春高校を卒業し、まだまだ制服姿がイケる妹・すずの存在によって、自分の制服姿に浮足立ってしまうことを告白した。
また、本作の撮影前に映画『新宿スワンII』でキャバ嬢役を務めたアリスは、同い年ながら今でも学生を演じることが多い山崎が、制服を着慣れていることもプレッシャーになっていたと打ち明ける。
とはいえ、本作の出来には大満足のようで、「好きなものに対して周りが見えなくなる所は自分と一緒」というえる役を「元気良く明るく演じさせていただきました」と笑顔で語るアリス。「今、学園モノは恋愛映画が多いイメージですが、『氷菓』は学園ミステリーで新しい青春のカタチが描かれています」とアピールし、本作の鑑賞を呼び掛けた。
本作は、米澤穂信による人気学園ミステリー小説「古典部シリーズ」の初の実写映画化。「やらなくてもいいことなら、やらない。やらなければいけないことなら手短に」をモットーとする“省エネ主義”の折木奉太郎(山崎)が、姉の命で部員ゼロ&廃部寸前の古典部に入部したことで、好奇心の塊のようなお嬢さま・千反田える(アリス)に巻き込まれ、仲間と共に学園に潜む謎を次々と解き明かしていくさまが描かれる。(取材:錦怜那)
映画『氷菓』は11月3日より全国公開