森川葵、うっかり発言!?北村匠海&佐藤寛太が全力フォロー!
俳優の森川葵、北村匠海、佐藤寛太が14日、都内で行われた映画『恋と嘘』公開初日舞台あいさつに出席。森川のうっかり発言に北村と佐藤はタジタジになりながらも全力フォローした。この日は、浅川梨奈、田辺桃子、阪本奨悟(主題歌)、古澤健監督も来場した。
本作は、政府が国民の遺伝子情報を分析して最良の結婚相手を通知する「超・少子化対策法」が施行されている未来の日本を舞台に、女子高生の仁坂葵(森川)が、突然告白してきた幼なじみで心優しい司馬優翔(北村)と、無口でミステリアスな政府通知の相手・高千穂蒼佑(佐藤)との間で揺れ動く姿を描いたラブストーリー。
「政府通知はあり派? なし派?」という質問に「あり派」と答える森川は、「知れば知るほどいいなって気がします。16歳という年齢で届くのは早い気もするけど、世の中を知りきっていないからこそすんなり受け入れられると思うし、本当の好きという感情に気づかないまま最良のパートナーと結婚できると思う」と自身の見解を示し、観客を納得させた。
さらに、「生きていて、運命の相手、最良と言えるパートナーに出会えている可能性はかなり低いじゃないですか」と投げかけるが、会場は微妙な空気になり、北村や佐藤も「うん、まぁ……」と苦笑い。MCの「会場にはご結婚されている方もいらっしゃると思いますよ」という言葉通り、最良のパートナーと巡り合えている人も大勢いるわけで、それを察した森川は「いや、出会ってる。出会える!」と慌てて意見を覆した。すると、同じく「あり派」ながら北村が「政府通知の相手はデータ上ですからね」と言えば、佐藤も「出会ったとしても(データ上だから)確証がないですもんね」と同調。まるで「なし派」のような意見を挙げて懸命にフォローし、会場の笑いを誘った。
そんな息の合った3人がメインになって作り上げた同作。主演を務めた森川は「これまでとは違った青春ラブストーリーがお届けできると思います」と自信をのぞかせると、「ラストは衝撃的ですが、その部分はこの先どうなったかを考えることで完成するので、皆さんの手で完成させてあげてください」と呼びかけていた。(取材:錦怜那)
映画『恋と嘘』は全国公開中