ニコール・キッドマン“夫の前で共演者に唇キス”を蒸し返されイライラ
ニコール・キッドマンがBBCのトーク番組「ザ・グレアム・ノートン・ショー」に出演し、第69回エミー賞授賞式で共演者のアレキサンダー・スカルスガルド(『ターザン:REBORN』)の唇にキスをしたことを蒸し返され、取り乱した。
【画像】すごいイケメン!ニコールにキスされたアレキサンダー・スカルスガルド
テレビドラマ「ビッグ・リトル・ライズ ~セレブママたちの憂うつ~」で夫婦役を務めたニコールとアレキサンダー。アレキサンダーが助演男優賞を受賞して壇上へ向っているところ、ニコールは彼の顔を両手で挟みこみ唇にキス。それも、彼女に伴い授賞式に出席していた夫キース・アーバンの目の前で……ということで、「ニコールは残酷」「夫の前で他の男性とキスだなんて、どうしてそんなことができる?」など視聴者から批判の声が上がり、大きな話題になった(ちなみに当のキースは妻とイケメン俳優の“唇キス”を目の当たりにしても全く動揺することなく、にこやかに拍手をしていた)。
番組では司会のグラハム・ノートンが、ニコールがエミー賞で主演女優賞を受賞したという話題から続けて問題の“キス写真”をスクリーンに表示。「あなたってとても腹立たしいわ、グレアム。どうしてこれを見せるのよ!」とイラつくニコールに「どうして? 祝福のラブリーな瞬間じゃない?」ととぼけると、ニコールは「わたしは夫にもキスしたわよ!!」と食い気味で返答して会場は大笑い。「わたしが彼にキスしたのは……理解してもらわなくちゃいけないのは、わたしはアレックスと(共演者として)全てを一緒にやったということ」と続けるも、グラハムに「それなら見たよ!」と返され笑うしかなかった。
ニコールは軌道修正しようと「わたしには素晴らしく、協力的で、ゴージャスな、世界の何よりも愛する夫がいる。わたしはアレックスにお祝いのキスをしたの。彼は……マネキンみたいなものよ!」とまくし立てるも、失言に気付いて「そういう意味じゃないわ! マネキンじゃない」と大慌て。大女優の普段は見ることができない人間味あふれる姿に、会場は大いに沸いていた。(編集部・市川遥)