大泉洋、ナイナイ岡村の発言に物申す!?
俳優の大泉洋が9日、大阪市内の道頓堀で行われた映画『探偵はBARにいる3』(12月1日公開)のイベントに登場し、札幌のご当地グルメを巡ってナインティナインの岡村隆史から言われた一言に不満を漏らした。
『探偵はBARにいる3』は、作家・東直己の「ススキノ探偵」シリーズを大泉洋、松田龍平の共演で映画化した第3弾。アジア最北の大歓楽街ススキノを舞台に、大泉演じる探偵と松田演じる相棒・高田の名コンビが、女子大生失踪事件の真相に迫っていく。失踪事件の裏で暗躍するミステリアスな美女マリを、シリーズ初登場となる北川景子が演じている。
この日は大阪の観光名所・道頓堀に5,000人のファンが集合。主演の大泉と松田龍平、北川景子は船でイベント会場に登場した。大泉は集まったファンを前に「今日は緊張して、松田さんと服が被ってしまいました。こんなに似た格好でイベントに出るつもりはなかったんです」とジョークを飛ばすと松田へ「アンタさっき“着替える”って言ってたじゃない!」と映画さながらのツッコミを入れてファンを喜ばせた。
北海道を舞台にした映画ということで、大泉が札幌のご当地グルメを巡って大阪のファンに対して苦言を呈する一幕も。大泉は「大阪の方はまずスープカレーを理解してくれませんね!」と語ると「この前も岡村隆史さんが僕に延々と“おまえのところのスープカレーとかいう料理はシャバシャバでビチャビチャで……”って言うんですよ!」と不満をこぼした。
イベント後半、疲れた表情を見せた大泉は「若干、船酔いしてきています!」と意外な弱点を吐露。イベント終了後も大泉は、司会者から促されて船内に戻った松田、北川を尻目に「船の中は暗くて怖いんです、酔うんですよ本当に」と話し笑いを誘うと、一人で船の上に残り、ファンとの交流を続けていた。(取材・文:スズキヒロシ)