業界公認!「落語ガチャ」が誕生 URじゃなくてQR対応
タカラトミーアーツが、落語をテーマにした業界公認のカプセル玩具「落語ガチャ」を制作。2017年11月中旬から新宿末廣亭、浅草演芸ホール、池袋演芸場、国立演芸場の4か所の寄席及び全国のカプセル自販機設置店舗で順次発売することを発表した。
「落語ガチャ」は公益社団法人落語芸術協会、一般社団法人落語協会の協力のもと制作。有名な古典落語の噺(はなし)に登場するモチーフを具現化したフィギュア根付のほか、寄席でおなじみの亭号木札をフィギュア化しており、寄席文字書家の橘左近氏や、落語絵の代表的イラストレーターである小森傑氏も制作に参加したとのこと。
また商品には「めくり型プレート」が付属しており、この裏面にはQRコードがプリント。これを読み込むと、「笑点」の司会で知られる春風亭昇太の弟子である若手落語家・春風亭昇々による、撮り下ろしスペシャル映像「落語イントロダクション動画」を見ることができるとのこと。動画は4つの噺のさわりを約1分間で紹介する内容となっているという。(編集部・井本早紀)