デッドプール、ローガンに続け!『X-MEN』R指定新作にジェームズ・フランコ
『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品として、自らを分身させることができるマーベルヒーローのマルチプルマンを主人公にした映画が企画されており、ジェームズ・フランコが同役で出演交渉中であるとDeadlineが報じている。
同サイトによると、米20世紀フォックスのもと、『ワンダーウーマン』のアラン・ハインバーグが脚本を担当し、『X-MEN』シリーズの中枢を担ってきたサイモン・キンバーグが、フランコらと共にプロデューサーを務めるという。
また、フランコは The Hollywood Reporter の取材に応じた際に、タイトルこそ明かさなかったものの、「スーパーヒーロー映画を進めているよ。どれくらい話していいのかわからない。でもそれをプロデュースしていて、出演しているということは言って大丈夫かな。あるいは、出演するだろうかな。まだ初期段階なんだ。とにかく僕が言えることは、もっと企画を進めないといけないということかな」とマルチプルマン主演交渉中の報道と一致する発言。
さらには、「サイモン・キンバーグと20世紀フォックス、『X-MEN』のチームが、『デッドプール』や『LOGAN/ローガン』で成し遂げたことが大好きなんだ。--そこにたどり着くまでにしばらくかかったと思う、おそらく10年かな」と過激路線で大成功を収めた『X-MEN』シリーズのスピンオフ作品を称えつつ、自らが携わっている新作スピンオフについて「ハードなR指定作品になるだろう。このスーパーヒーロー映画を新しいジャンルに押し込むつもりなんだ。『X-MEN』シリーズの作品でサイモン・キンバーグと取り組んでいるよ」とその作品がR指定路線を行くことも示唆していた。(編集部・石神恵美子)