吹き替えナシ!古川雄輝のマジックがスゴ過ぎ
俳優の古川雄輝が『猟奇的な彼女』のクァク・ジェヨン監督とタッグを組む映画『風の色』(2018年1月26日公開)の特別予告映像が公開。本作でマジシャンにふんした古川が、鮮やかなマジックを披露している。
多田かおる原作の連続ドラマ「イタズラなKiss~Love in TOKYO」シリーズの入江直樹、古屋兎丸原作の映画『ライチ☆光クラブ』のゼラなど“クールなイケメン”キャラで人気を博してきた古川が、マジシャン役、一人二役に挑戦。天才マジシャンの隆と、マジシャン志望の涼のマジックシーンにフィーチャーした映像が公開となった(口髭ありが隆で、口髭なしが涼)。
古川は、かの有名な天才マジシャン、Mr.マリックの指導を受け初のマジックに挑戦。鮮やかな手つきが目を引くが、いずれのシーンも吹き替えなしで古川自身が行っているという。終盤には藤井武美演じるヒロインを相手にしたラブシーンも収められている。
最大の見せ場は、古川が「俳優人生の中で一番過酷な撮影だった」と語る脱出マジックのシーン。流氷の海の中で箱に閉じ込められた状態から脱出するというもので、隆はこのマジックで命を落としてしまう。一方、同じマジックに挑む涼は生還できるのか……? 古川が初めて口髭をつけたという麗しのマジシャンルックも眼福だ。(編集部・石井百合子)