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「刑事ゆがみ」ラスボスはオダギリジョー!?9話で衝撃の展開

「刑事ゆがみ」に予告なしで出演したオダギリジョー(写真は2017年11月イベントで撮影したもの)
「刑事ゆがみ」に予告なしで出演したオダギリジョー(写真は2017年11月イベントで撮影したもの)

 浅野忠信神木隆之介共演の連続ドラマ「刑事ゆがみ」(フジテレビ系・毎週木曜午後10時~)第9話に、7年前に世を震撼させた殺人事件「ロイコ事件」の犯人で死亡したはずの作家・横島不二実が登場。横島役の俳優がオダギリジョーだったことが判明した。(以下、ネタばれあり)

【写真】浅野、神木らがChoo Choo TRAINダンス!

 「ロイコ事件」とは、ミステリー作家の横島が、自身が執筆した小説にそっくりな殺人事件を自作自演した一家殺人事件。その後、横島が焼身自殺を遂げるかたちで事件は幕を閉じたかに思われていた。しかし、第9話で資産家の元医師・薮田(渡辺哲)が変死体となって発見される事件が発生し、そのシチュエーションが横島の未完小説「聖なる夜空にサンタが舞う」と酷似。「ロイコ事件」と今回の事件がつながっている可能性が浮上し、うきよ署内は騒然となる。

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 最大の謎は横島が7年前に死亡していることだったが、羽生(神木)は弓神(浅野)が横島(オダギリジョー)と接触している場面を目撃。横島死亡のトリックを見破り、何かを隠している様子の弓神に疑いの目を向ける。一方で、弓神の右腕的な存在だったハッカーのヒズミ(山本美月)が「ロイコ事件」で殺害された家族の生き残りだったという衝撃的な事実が判明すると同時に、彼女が横島らしき人物から接触を受け、意識不明で病院に運ばれる事態に。

 目まぐるしいスピードで複数の謎、事件が展開した第9話だったが、全てのカギを握っているのは弓神のよう。いつものらりくらり、余裕のあった弓神だったが唐突にヒズミに「2人でどこかへ行ってしまおう」と誘い、ヒズミが病院に運ばれた際にはいまだかつてない動揺を見せた。「知っていることは全て話せ」と迫りヒズミから引き離そうとする羽生らを、「だったら懲戒免職にしろ」と断固拒否。人が変わったような弓神だったが、彼は一体何を隠しているのか……? 目を覚ましたヒズミの弓神への異様な反応からも、彼が「ロイコ事件」に担当刑事という肩書を越えた関わりを持っていることは確かなようだ。

 これまでは放送前にあらかじめ告知されていたゲスト俳優を中心にしたエピソードが展開してきたが、今回のゲストだった二階堂ふみ真野恵里菜AKIRAの出演はそこそこに、予告なしに登場したオダギリ(オープニングにクレジットはあるが役名の記述はナシ)、そして窮地に陥った弓神役の浅野が全てを持っていく恰好となった。(編集部・石井百合子)

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