なぜ平祐奈は愛される?姉・愛梨含めた6人兄弟で育った性格・結婚観
映画『未成年だけどコドモじゃない』『忍びの国』など今年公開作品だけでも8本以上の映画に出演するなど人気若手女優として輝く平祐奈(19)。彼女が愛される理由には、普段の様子からうかがえる育ちの良さにもあるようだ。
祐奈は、今年サッカーの長友佑都選手と結婚した女優の平愛梨(32)の妹としても知られているが、実は6人兄弟の末っ子。兄4人・姉1人という環境で育ち、家族だけではなく兄の恋人たちとも一緒に遊ぶなどと常に周りから愛されていたそう。
その愛情を一身に受けた彼女の性格の良さは、彼女のファンサービスにも表れている。9日に映画『未成年だけどコドモじゃない』(12月23日公開)のPRで大阪に訪れた際、街中を歩く際には、ファンからの声掛けなどには手を振って笑顔で対応。周囲のスタッフにも気づかれなかった小さな声にもすぐに反応していたことが印象的だった。
彼女のファンサービスについては、関係者も「彼女のファン対応の良さはよく知られています」とうなずく。11月に行われた『未成年だけどコドモじゃない』完成披露の時も、中島健人や知念侑李のファンによるボードやうちわなどが会場を埋め尽くす中、祐奈は会場中を見渡して3階席にいた自身のボードを掲げていたファンを見つけると、彼女たちにわかるようにと懸命に手を振っていたとのこと。
そして性格の良さは“ファン対応”以外の部分にも。素の部分が出がちな食事の場面でも彼女は常に率先してスタッフ陣の食事を自ら取り分ける。そんな家庭での教育模様がうかがえる中、彼女自身は家族からは結婚観も影響された部分があったと話している。
新作では花嫁役にも挑戦している祐奈は、結婚観を問われると「兄が高校で出会った彼女と結婚しているんです。自分もいつか結婚したいという気持ちはあります」と笑み。「映画『未成年だけどコドモじゃない』を通して学んだこともあります。まだ(劇中のような)16歳での結婚は考えられず、ヒロインも結婚のことはよくわかっていない状況でしたが、彼女はポジティブでネガティブなことは一切に言わない。演じていて、お金じゃないなと思いました。愛があれば何でも乗り越えていけるんだなと、映画から学んでいます」。周囲からの愛情と学びへの強い意識が、彼女の性格を形成しているようだ。(編集部・井本早紀)