小出恵介、不起訴処分も「責任と義務を全う」事務所発表
未成年者と飲酒し不適切な関係をもったとして無期限活動停止中の俳優・小出恵介(33)について、所属事務所のアミューズは21日に、小出が不起訴処分となったことを、公式サイトなどを通じて発表した。
不起訴になったものの、事務所は「相手方の女性・親権者の方、ご迷惑をおかけした全ての関係者の皆様、応援して下さっているファンの皆様に対し、あらためて深くお詫び申し上げます」と謝罪。今後については「ご迷惑をおかけしました関係者の皆様への負うべき責任と義務を、弊社と小出本人で誠実に全うするように引き続き努めてまいります」としており、復帰時期などは発表されていない。
6月に未成年者との飲酒・交遊が週刊誌で報じられることを受け、事務所が本人と関係各所を調査し、活動停止が決定。これを受け、NHKは小出主演のドラマ「神様からひと言 ~なにわ お客様相談室物語~」(全6回)の放送中止を発表。また、明石家さんま役を務めたNetflixオリジナルドラマ「Jimmy~アホみたいなホンマの話~」も再撮影のうえ配信日延期になるなど、多方面に影響が及んだ。
処分決定時、小出は「この度の私の軽率極まる行動により、関係各位の皆さまに甚大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたことを心より深くお詫び申しあげます。そして何よりも相手の方のお気持ちを察するに、お詫びしてもしきれませんが、本当に申し訳ない気持ちで一杯です」とコメントしていた。(西村重人)