代役で撮り直し レイプ疑惑の「ゴシップガール」俳優ドラマ
昨年、複数の女性がレイプ被害を訴えた俳優エド・ウェストウィック出演の特別ドラマ「オーディール・バイ・イノセンス(原題) / Ordeal by Innocence」が、代役で出演シーンを撮り直すことになったとDeadlineなどが報じた。
テレビドラマ「ゴシップガール」のチャック・バス役で知られるエドは疑惑の浮上後、BBCのドラマ「ホワイトゴールド」の撮影が休止になったほか、すでに撮影を終え、クリスマスに放送予定だったアガサ・クリスティの小説「無実はさいなむ」の3部構成の特別ドラマ「オーディール・バイ・イノセンス(原題)」の放送も見送られていた。
エドが演じたミッキー・アーガイル役に抜てきされたのは、「マジックシティ 黒い楽園」のダニー役、「アート・オブ・モア 美と欲望の果て」のグラハム役で知られるクリスチャン・クック。撮り直しは今月の後半からビル・ナイ、アンナ・チャンセラー、マシュー・グードなどと共にスコットランドで行われる予定だという。(澤田理沙)