『デッドプール』監督、X-MEN新作スピンオフを企画か
映画『X-MEN』シリーズのスピンオフ『デッドプール』をヒットさせたティム・ミラー監督が、新たなメンバーが主人公のスピンオフを企画しているとColliderが報じた。
ミラー監督が企画しているのは、X-MENのメンバーであるキティ・プライドのスピンオフ。物質をすり抜ける同調能力を持ったミュータントで、映画シリーズでは複数の女優が演じているが、なかでも、『JUNO/ジュノ』などのエレン・ペイジの当たり役として知られている。
製作は米21世紀フォックスのオファーによるものだが、まだ企画段階だという。『デッドプール』のヒット以降、ミラー監督はすっかり売れっ子で、今年はジェームズ・キャメロンが製作する『ターミネーター』の新作映画がクランクインする予定と報じられている。また、フォックスは米ディズニーによる買収が発表されており、監督が企画に取り掛かるころには、製作スタジオはディズニーになっている可能性もあり、ディズニーのマーベル映画シリーズ「マーベル・シネマティック・ユニバース」の一員として登場することになるのかも気になるところだ。(編集部・入倉功一)