尾野真千子、映画主題歌初挑戦!『素敵なダイナマイトスキャンダル』本予告
雑誌「ウイークエンドスーパー」「写真時代」などを手がけて、昭和のサブカルチャーをけん引した希代の編集長・末井昭の自伝的エッセイを映画化した『素敵なダイナマイトスキャンダル』で、女優の尾野真千子が映画の主題歌に初挑戦していることが明らかになった。原作者の末井とのまさかのデュエットで主題歌を歌い上げた尾野は「まさか原作者の末井昭さんとデュエットできるなんて、とても貴重な体験をさせてもらいました」と語りつつ、自身の歌の感想については「何も言えません……(笑)」とコメントしている。
幼いころに母親と不倫相手がダイナマイトで心中するという衝撃的な体験をした末井が、伝説の雑誌編集長として活躍するまでの波乱の半生を描く本作。柄本佑が主人公の末井にふんし、何事にも動じない末井の妻役に前田敦子、末井の魅惑の愛人役に三浦透子、爆発する母・富子役に尾野、末井の心の友役に峯田和伸、末井が毎度お世話になる刑事に松重豊と豪華な俳優陣が集結している。
そんな作品の本予告動画がこの度公開され、尾野が末井とともに歌う楽曲「山の音」の一部が明らかに。また、この主題歌や劇中音楽を手がけた音楽家・菊地成孔(なるよし)が役者として映画に初出演し、アラーキーこと荒木経惟をモデルにした写真家・荒木さんを演じるシーンもこの映像にはおさめられている。