浜辺美波、実写『咲-Saki-』は青春 高1から演じた麻雀少女
女優の浜辺美波が20日、新宿バルト9で行われた『映画「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」』の舞台あいさつに出席。高校1年生から関わってきた本シリーズを振り返り、「それこそわたしにとって青春かなと思います」と思い入れたっぷりに話した。
本作は麻雀の全国大会を目指す少女たちを描いた小林立によるコミックの実写映画化第2弾。県予選を突破しインターハイに駒を進めた主人公たちが、全国の強豪と戦う姿を描く。
この日は浜辺のほかに、桜田ひより、伊藤萌々香、恒松祐里、渡邉幸愛、中山莉子、志田友美、日比美思、RaMu、岩田華怜、中山莉子と主要キャストが勢ぞろい。
トークでは本作への思いを聞かれ、高校1年・2年とシリーズに関わってきた浜辺は「わたしの夏は毎年『咲-Saki-』に捧げているので」と振り返り、「それこそわたしにとって青春かなと思います」とコメント。主演を務めた桜田は本作でCDやMV、ドラマに映画と初めてづくしだった事に触れて、「初めてが詰まった作品なので、5年10年経った後やいくつになっても初心に戻れる作品だと思います。このメンバーでまたお仕事できるように精一杯頑張ります」と意気込んだ。
ほかにも、昨年の夏に行われた撮影エピソードを紹介し、志田が「夏でクランクインも屋上だったので、めちぁめちゃ焼けました」と日差しとの闘いだった様子を振り返ると、岩田も「制服がVネックだったので、海大好き人間みたいにVネック型に焼けちゃいました」と告白。
RaMuが「みんなで(撮影中に)モニターを見なが『かわいー』って言っていましたね。浜辺美波さんが美しくて美しくて」と浜辺に羨望のまなざしを向けると、浜辺も「わたしもみんなを『この角度で耐えられるのはこの子しかいないな』と思いながら見ていました」とコメント。すかさず周囲が「いやいやいやいや!」と浜辺に総ツッコミを入れていた。(取材・文:中村好伸)
『映画「咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-A」』は公開中