木村佳乃、人生初の剃髪姿!「相棒」再登場で衝撃の尼に
女優の木村佳乃(41)が、人生初の剃髪姿をドラマ「相棒 season16」300回記念スペシャルで披露していることが明らかになった。木村自身は今回の姿に、「見かけは三蔵法師みたいでおもしろいですよ(笑)」と語っている。
今回2年ぶりの「相棒」出演となった木村。20代から長年演じ続けてきた元議員の片山雛子役で再登場をすることになり、「長く演じている役は唯一これだけですから、わたしの俳優人生でとても意味のあるお仕事ですし、毎回とても温かく迎えてくださる現場で同じ役を継続でき、貴重で幸せなことだと思っています」と喜びを見せる。
だが前回出演した「相棒」シーズン14・元日スペシャル「英雄~罪深き者たち」(2016年1月1日放送)で木村が演じていた雛子は、次期政権の中枢を担うはずだった時の官房長官をテロで失い、自ら議員辞職。その状況からどのようにして登場するのか……と思いきや、元法務大臣で僧侶の瀬戸内米蔵(津川雅彦)の出所に合わせて馳せ参じ、いきなり彼に出家を申し出るというまさかの展開を繰り広げるという。
したたかで野心的な雛子は、杉下右京(水谷豊)をはじめ「相棒」に登場する“くせ者”たちと対等に渡り合うキャラクター。このまま大人しくただの尼僧に収まるはずもなさそう。木村自身も「雛子のように転んでもただじゃ起きない女性を演じるのはなかなかおもしろいこと」とキャラクターを説明。また出家の下りについては「今回、『雛子は出家します』と聞いたときは『えっ!?』と思いましたが、話の流れを考えると『なるほど』と納得しました」とのこと。さらに今回ドラマで共演している津川にはその姿をほめてもらったようで、「津川さんにはかわいいと言っていただき嬉しかったです!」と満足げな様子をのぞかせていた。(編集部・井本早紀)
ドラマ「相棒 season16」300回記念スペシャルは、2018年1月24日・31日夜9時~テレビ朝日系で放送