X JAPAN・Toshl、体力&精神が危うくなった渡米時…お友達は「パンケーキ」だった
29日に放送されるバラエティー番組「ペコジャニ∞!2時間スペシャル」(TBS系21:00~)に出演する X JAPAN のToshlが、スイーツを愛するようになったきっかけを告白。「厳しさと辛さと孤独の中で、パンケーキがお友達」だった時期があったことを語った。
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同番組でToshlは、“スイーツを異常に愛する男”として登場。自分でゼリーを手作りしてしまうほど、ゼリー系や寒天系スイーツへの愛が強いそうで、番組内では「手土産スイーツ」をテーマに、関ジャニ∞の横山裕とプレゼンバトルを繰り広げるという。
そんなToshlが、スイーツを愛するようになったきっかけは25年ほど前。 X JAPAN がアルバムレコーディングのために、アメリカ・ロサンゼルスに長期滞在していた時にさかのぼるという。当時の記憶を呼び起こし、「レコーディングっていうのが、本当に厳しい、アートを作り上げるような作業でしたので、なかなか自分の思うようにいかない。自分の思うような歌が歌えない。いろんな挫折があったり、壁があったりした中で、メンタル的にも体力的にも辛い状況に陥った時期がありまして」と語るToshl。そんな時に出会ったのが、パンケーキだった。
彼は「自分のいたアパートの近くに、今は当たり前になったんですけども、パンケーキ屋さんがあったんです」と述懐。そのパンケーキ屋さんがアメリカらしくポップでかわいらしいテイストで、「すごくカルチャーショック」を受けたという。そしていつしかそこでパンケーキを食べながら、コーヒーを飲む時間が心の安らぎへと変わっていったとのこと。この時のことをToshlは「それがやっぱり僕にとっては、厳しさと辛さと孤独の中で、パンケーキがお友達みたいな。唯一それが本当に心救われる時間だったんですよね」と言い表していた。(編集部・井本早紀)