ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドキュメンタリー映画!『キャロル』監督
映画『アイム・ノット・ゼア』『キャロル』などのトッド・ヘインズ監督が、米ロックバンド、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのドキュメンタリー映画を監督・製作するとDeadlineなどが報じた。
幾重にもなるベンドメンバーのたどってきた道を基に、彼らが音楽界や世界文化に与えた影響をひもといていく作品になるようだ。映画制作会社ポリグラム・フィルムド・エンターテインメントと、ユニバーサル・ミュージック・グループの傘下にあるヴァーヴ・レーベル・グループがタッグを組んで製作する予定。
ヘインズ監督は「ユニバーサル・ミュージック・グループの人々と共にドキュメンタリーのプロジェクトをスタートできることに、これ以上ないほど興奮している。事実、世界の音楽の中で、最も革新的で、影響力のあるロックバンドが、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドだった」とコメントしている。
これまでボブ・ディラン、カレン・カーペンターさんなどのミュージシャンを描いてきたヘインズ監督が、今作をどのように手掛けるのか楽しみだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)