安達祐実、語尾に「でしゅ~」オタク女子役で月9「海月姫」出演
女優の安達祐実が、フジテレビ系月9ドラマ「海月姫」で、オタク女子・ノムさん役を務めることが明らかになった。キャリア約34年の安達だが、語尾に「でしゅ~」とつける特徴的な話し方には苦戦したという。
芳根京子主演で放送中の同ドラマ。映画化もされた東村アキコのコミックを原作に、筋金入りのクラゲオタク女子・月海(芳根)が、女装美男子(瀬戸康史)と童貞エリート(工藤阿須加)の兄弟との出会いなどを通じ、新しい自分を見つけていくラブコメディーだ。
安達が演じるノムさんは、芳根らがふんする共同生活を送るオタク女子・尼~ずの前に現れる助っ人オタク女子。ブライス人形好きで、人形用のドレス職人でもあるノムさんは、いつもメルヘンチックな装いだが、そんな外見からは想像できないような毒舌と独特な口調で尼~ずメンバーを混乱させてしまうのだとか。
安達は役づくりについて、「ノムさんは、自分の世界を持っていて、かつ多面性もあると思うので、怖いけどチャーミングに見えるようにしたいです。監督から『目を見開いて話す感じで、あまりまばたきをしないで』と言われたので、じゃあそんな感じで! って楽しんでやっています(笑)」とコメント。
ノムさんの話し方に関しては「“でしゅ~”がつくことでこんなに言いにくくなるんだ!」と苦労もあったといい、「覚えづらいし、すごく滑舌が難しくなるんです。何回練習しても、うまく言えなくて……。“でしゅ~”はくせものだということがわかりました」と明かしている。(編集部・小山美咲)