『少年は残酷な弓を射る』監督×ホアキン・フェニックス!カンヌ絶賛の衝撃スリラー6月日本公開
『少年は残酷な弓を射る』のリン・ラムジー監督と3度のオスカーノミネートを誇る演技派俳優ホアキン・フェニックスがタッグを組んだ衝撃的なスリラー映画『You Were Never Really Here』の邦題が『ビューティフル・デイ』に決まり、6月より日本公開されることが明らかになった。
ホアキンが演じたのは、トラウマを抱え、暴力を恐れない元軍人のジョー。行方不明の少女たちを見つけ出すことで報酬を得ながら、年老いた母と暮らしていたが、ある日届いた政治家の娘ニーナを見つけ出すという依頼はいつもと何かが違っていて……。怯える様子もなくまるで空っぽの人形のようなニーナとの出会いをきっかけに、ジョーの日常が壊れ始める。
アメリカ人作家ジョナサン・エイムズのハードボイルドな小説を、ラムジー監督とホアキンは唯一無二の感性が息づく演出、演技で映像化。第70回カンヌ国際映画祭では男優賞(ホアキン)と脚本賞(ラムジー)のW受賞を果たしたことでも話題を呼んだ。(編集部・市川遥)
映画『ビューティフル・デイ』は6月より新宿バルト9ほかにて全国公開