岩田剛典×斎藤工『去年の冬、きみと別れ』冒頭映像公開
岩田剛典(EXILE /三代目 J Soul Brothers)主演の映画『去年の冬、きみと別れ』(公開中)より、斎藤工演じる殺人事件の容疑者の不気味な姿と、岩田ふんする主人公が事件の真相を追い始める様子がおさめられた今作の冒頭映像がお披露目された。
芥川賞作家・中村文則による同名小説を映画化した本作。結婚を間近に控えた記者・耶雲恭介(岩田)は「最後の冒険」として、猟奇殺人事件の容疑者である天才カメラマン・木原坂雄大(斎藤)のスクープを狙おうと取材にのめり込む。しかし、木原坂の次なるターゲットは耶雲の愛する婚約者の松田百合子(山本美月)になってしまい……。
この度、公開された冒頭シーンでは、木原坂が殺人犯として逮捕されるが、姉・朱里(浅見れいな)の尽力で、事件が事故扱いとなっていく様が映し出される。そして、場所は変わって寂しい雪景色にタイトルが入り、「第二章」の文字とともに、耶雲が暗いトンネルを進んでいくシーンに続く。
公開週末に実施された劇場出口調査では10代・20代の鑑賞者たちの満足度並びに「もう一度観てみたい」が約95%となったこの作品。メガホンを取ったのは『脳男』『グラスホッパー』などの瀧本智行監督。『DEATH NOTE デスノート』シリーズの大石哲也が脚本を務めている。(編集部・梅山富美子)