千葉雄大、実写版『ピーターラビット』声優&テーマソングを担当!
俳優の千葉雄大が22日、英国大使館で行われた映画『ピーターラビット』のアンバサダー就任イベントに出席し、ピーターラビットの吹き替え声優を務め、本作のテーマソング「I Promise You」の日本版を歌うことが発表された。
世界で親しまれているビアトリクス・ポターさんの人気絵本を実写化した本作。好奇心旺盛でちょっぴりワイルドなうさぎのピーターが、心優しい女性ビア(ローズ・バーン)との生活を守るため、都会から越してきた動物嫌いなマクレガー(ドーナル・グリーソン)を追い出そうと奮闘する姿を、ユーモアあふれる会話と軽快な音楽にのせて描く。
この日の会見は英国政府観光庁協力のもと、大使公邸で実施された。洗練された会場に現れた千葉は「大使館に初めて入りました。セキュリティーもすごくて、厳かな感じで。今日はタキシードを着てみました」とコメント。
「今日は普段のかわいい雰囲気と違いますね」という司会者の言葉に、「僕も29歳なんですけどね」と笑いつつも、「ピーターは好奇心が旺盛で、大好きなビアと家族を守るため、動物嫌いな隣人(マクレガー)とバトルを繰り広げるんです。実は僕にも(かわいいだけでなく)野生的な一面があるので、ギャップという共通点があるんですよね。それをなかなかお見せする機会がないのが残念ですが」とちゃめっ気たっぷりに付け加え、会場を笑わせた。
そしてこの日、映画のアンバサダー就任に加え、日本語吹き替え版の声優として千葉がピーターラビットの声を担当することが発表された。「声の設定はわりと青年っぽくて。画面を観ながら声を当てるとかわいくなってしまうので、それは出し過ぎないように、元気で快活な感じを見せられたらいいなと思います」と決意。それだけでなくテーマソングの日本語版も担当することになり、「挑戦がたくさんあって、自分の役者人生においても大きな役になっているなと感じています。ご期待くださって大丈夫なので、自信満々でお届けできたらと思います」と意気込んだ。(取材・文:壬生智裕)
映画『ピーターラビット』は5月18日より全国公開