ジョージ・クルーニーと『エターナル・サンシャイン』撮影監督がタッグ!
映画『エターナル・サンシャイン』などの撮影監督エレン・クラスが、ジョージ・クルーニーがHuluで製作するリミテッドシリーズ「キャッチ-22(原題) / Catch-22」で2話分の監督を務めるとDeadlineなどが報じた。
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本作は、作家ジョセフ・ヘラーが1961年に発表した小説「キャッチ=22」を基に、パラマウント・テレビジョン、アノニマス・コンテント、クルーニーの制作会社スモーク・ハウス・ピクチャーズが全6話のリミテッドシリーズとして手掛ける予定の作品。同小説の舞台は第2次世界大戦中のイタリアのピアノーサ島。米空軍爆撃隊のヨッサリアン大尉の願いはただ生き延びることで、そのために仮病を使ったり狂気を装ったりして何度か出撃を逃れようとするが、その度に軍規(軍隊で守る風紀や規律)に阻まれてしまう。戦争の狂気や現代社会を風刺したダークなコメディーだ。
キャストには、ヨッサリアン大尉役に映画『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』のクリストファー・アボットが挑戦し、ジョージはその大尉の上官であるカスカート大佐を演じることになっている。
そしてこの度、クラスが全6話ある同シリーズの2話分を監督することが明らかになった。その他のエピソードは、ジョージと彼の長年のパートナー、グラント・ヘスロヴがメガホンを取ることになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)