川栄李奈「A-Studio」新MCに!AKB48時代に培ったスキルを発揮
女優の川栄李奈が、TBS系トーク番組「A-Studio」(毎週金曜夜11時~)の10代目サブMCに就任し、22日に行われた収録後の取材にMCの笑福亭鶴瓶と出席。司会業が初めてという川栄だが、AKB48時代に培ったスキルで、初回からMC力を発揮していることが明かされた。
2009年4月に始まった本番組は、鶴瓶自らがゲストをよく知る家族や友人、関係者を訪ねてインタビュー取材を慣行し、そこで得た情報をもとに、スタジオでトークを展開するもの。サブMCは1年ごとに交代しており、過去には、本田翼、波瑠、早見あかり、森川葵らが務めており、川栄は9代目MCのemmaとバトンタッチし、4月6日から登場する。
杉咲花をゲストに迎えての初収録を終えた川栄は、「(自分が)ゲストで出させてもらった時の方が緊張がすご過ぎて、(今回は)新鮮な気持ちで楽しく収録できました」と笑顔。サブMC就任については「夢みたいですごくうれしい」と語ると、「スタジオのアットホームな感じや、鶴瓶さんがいつもニコニコしている感じは心が温かくなります」と声を弾ませた。
また、サブというポジションをかなり意識しており、「出過ぎず、出なさ過ぎずというところは気を付けています」と明かすが、鶴瓶は「上手いですよ。場数を踏んでいるから(話を)ふっと振ったらスッとしゃべるし、だまるときはだまって邪魔にならないし、すごくいいですよね。サブと思ってないですよ」とべた褒め。すると川栄は「自分がしゃべる時はしゃべるけど、ここは自分じゃないなと思ったら(だまる)というのは、団体で身に付けました」とそのトーク術がAKB48という大所帯にいたからこそ培われたスキルであることを打ち明けた。
さらに、自身も俳優として活躍している鶴瓶は、「(川栄は)女優ですよ」とその才能を称えるが、さらなる飛躍のためにも「こういうこと(MC)もできないと」とアドバイス。川栄も「役者さんだったり(いろんな方から)お話を聞けて、自分の女優業の成長にもなると思う」と期待すると、「一生懸命頑張って出来たらいいな」と目を輝かせていた。(取材:錦怜那)
「A-Studio」はTBS系にて毎週金曜よる11時より放送中