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キアヌもノリノリ!『ビルとテッド』第3弾がついに実現か!

ファン感涙…ビルとテッドの久々2ショット(画像はInstagramのスクリーンショット)
ファン感涙…ビルとテッドの久々2ショット(画像はInstagramのスクリーンショット)

 主演のキアヌ・リーヴスもかねてから意欲を見せていた、人気コメディー映画『ビルとテッド』シリーズの第3作がついに本格始動しそうだ。ビル役のアレックス・ウィンターとテッド役のキアヌが、EW.comの企画で約27年ぶりの“再会ショット”を披露し、第3弾の可能性についても語った。

懐かしい!ビルとテッドの若かりし頃【写真】

 ロックスターになることを夢見る高校生コンビ“ビルとテッド”の大冒険を描いた本シリーズ。キアヌとアレックスふんするおバカな2人組が、1作目『ビルとテッドの大冒険』(1989)では時間旅行を、2作目『ビルとテッドの地獄旅行』(1991)では地獄めぐりの旅を繰り広げた。キアヌは昨年、すでに『Bill & Ted Face the Music(日本語訳:ビルとテッド、報いを受ける)』という仮題で第3弾の脚本が存在していることを明かし、その実現に前向きなコメントを残していた。

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何かに覚醒した様子のキアヌ(右)とそれを見つめるアレックス

 そして今回、前作からおよそ27年ぶりのビル&テッドの2ショットが実現し、キアヌとアレックスに加え、これまでのシリーズで脚本を手掛けてきたクリス・マシスンエド・ソロモンが第3弾の可能性について話した。キアヌは「クリスとエドが2007年に第3弾のアイデアを持って僕たちのところにやってきたんだ」「それを読んですばらしいと思ったよ」とかなり前から企画自体が存在していたことを明かす。

 その後、何度も脚本は書き直されたそうで、エドが「僕らはきちんとやりたかった。僕ら4人、クリス、僕、アレックスにキアヌが、責任を持てることを、正当な理由があってやっていると理解したかった」と思い入れを口にすると、クリスも「(主人公たちは)世界を救うって言われたけれど、50歳になってもそれを成し遂げてはいない。彼らは結婚して、結婚生活や子供との関係、すべてに影響が出るようになっているんだ」と高校生だった主人公が50代になったさまを描く意義を説明。エドは第3弾を「ビルとテッドの『クリスマス・キャロル』のような感じ」と例え、「彼らを通して、一体人生とは何なのかを再発見するようなもの」と表現した。

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 まだ正式に製作が決定したわけではないようだが、エドは「うまくいけば来月くらいには、そのニュースをお知らせできればと思う」と意欲を見せた。エドとクリスによれば、すでに監督が決まっているそうで、2人が大好きだという『ギャラクシー・クエスト』のディーン・パリソット監督がメガホンを取るという。さらに、キアヌとアレックスのほかに、死神役のウィリアム・サドラーもカムバックし、前2作を手掛けたスコット・クルーフと、新たにスティーヴン・ソダーバーグがプロデューサーに名を連ねるだろうとのこと。50代になったビルとテッドの久々2ショットには「大好きな映画」「この写真のおかげで幸せ」「未だにビルとテッドに恋をしているわ」など、ファンから歓喜の声が続々上がっており、そのことも第3弾の実現を後押ししそうだ。(編集部・石神恵美子)

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