『ワイルド・スピード』にカムバックのミア、第10弾で終わってほしくない!
映画『ワイルド・スピード』シリーズや、テレビシリーズ「リーサル・ウェポン」のジョーダナ・ブリュースターが、3月28日(現地時間)ニューヨークのAOL開催イベントで、薬品ジルテックのパートナーであることや自身の作品について語った。
パナマで生まれ、6歳までイギリスで暮らし、その後リオデジャネイロ、ニューヨークへと移り住んだというジョーダナ。ティーンエイジャーの頃からテレビに出演し始め、『パラサイト』で映画デビュー、その後世界中で大ヒットを続ける『ワイルド・スピード』で注目される女優になった。今回、ジョーダナは薬品ジルテックのパートナーとして、メイクアップ・アーティストのジェイミー・グリーンバーグと組んで、花粉症などのアレルギーになった際の対処法と、メイクアップのコツなどの宣伝活動を行っている。
自身も花粉症だというジョーダナは、「20代後半の時、テキサス州ダラスで撮影をしていたら、突然、目に涙がたまったり、くしゃみが連続で出たりし始めたの。わたしにはジルテックが唯一の効果的な薬で、症状を抑えてくれたわ」とジルテックとの出会いを明かした。また、ロサンゼルスは年間通じて同じような気候なため、アレルギー症状が頻繁に起こるそうで、定期的に服薬する必要があるとも説明した。
映画『ワイルド・スピード』シリーズ第9、10弾への出演が決まっていることについては、「また参加できることに興奮しているわ。もう少しみんなに情報を提供できれば良いけれど、わたしが出演していることしか教えられないの。シリーズ第9弾は、2020年に公開されるそうだけれど、第10弾で終わってほしくないわ」と笑顔で答え、フロリダにあるユニバーサル・オーランドに新たにできるという、『ワイルド・スピード』シリーズのアトラクションに是非、子供を連れて行きたいとも語った。
第2シーズンはまもなく撮り終え、第3シーズンの放映もすでに決まっているというテレビシリーズ「リーサル・ウェポン」については、「第1シーズンからキャストは意気投合していたし、クルーも大好きだったの。だからわたしも、キャラクターを把握して、本調子でいられたと思うわ。特に、マーティン・リッグス(オリジナル映画ではメル・ギブソンが演じていた役)を演じるクレイン・クロフォードは才能があって、わたしが(演技で)何もしなくても良いくらいなのよ。だから、彼の演技にリアクションをしていること多いわ。クレイン自身も、最近同シリーズの1エピソードを監督したけれど、ちょうどそのエピソードにわたしは出演していなくて、がっかりしたくらいよ」と話し、チームワークの良さをうかがわせた。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)