ウルトラマン新作、シリーズ初!兄弟ウルトラマンが主人公
特撮ドラマ「ウルトラマン」シリーズ最新作として、7月7日よりスタートする「ウルトラマンR / B(ルーブ)」(テレビ東京系)で、シリーズ史上初めて兄弟ウルトラマンが主人公として描かれることが明らかになった。
50年以上にわたりヒーローを世に送り出し、ファンに愛され続ける「ウルトラマン」シリーズ。最新作では、主人公の兄弟が時にぶつかり合いながらも、共に成長して強大な敵に立ち向かっていく。特撮アクション作品であるとともに、この兄弟を取り巻く家族を中心とした絆の物語となるという。
兄の湊カツミと弟のイサミは、女子高生の妹と、セレクトショップを経営する父との4人暮らし。そんな兄弟が、ある日、変身アイテムのルーブジャイロとルーブクリスタルを手に入れ、兄は火のエレメントを宿したウルトラマンロッソに、弟は水のエレメントを宿したウルトラマンブルに変身する。
兄の湊カツミを演じるのは、朝の情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)にレギュラー出演中の平田雄也(24歳)。弟のイサミ役を舞台「真田十勇士~ボクらが守りたかったもの~」や「劇団☆新感線『髑髏城の七人』Season月」に出演した小池亮介(22歳)が務める。
兄役の平田は、「自分の人生において、まさかウルトラマンを演じられる日が来るなんて……本当に感激です」と喜びつつ、「『ウルトラマンR / B』は攻めている新しい作品だと思います。歴史あるシリーズの今までの良さを踏襲しつつも、良い意味で『らしくない』部分が満載です」と作品の見どころを紹介。
一方、弟役の小池も「僕にとってウルトラマンシリーズは、小さい頃からずっと、憧れの存在でした。『ウルトラマンR / B』に出演が決まったと聞いた時は、ものすごく嬉しくかったのですが、それと同時に、“覚悟”のような気持ちがわいてきました」と語っており、歴史ある人気シリーズへの出演に向け、プレッシャーもあるようだ。(編集部・小山美咲)