トランプ大統領を描く映画始動!
現米大統領ドナルド・トランプを描いた映画『ジ・アプレンティス(原題)/ The Apprentice』で、バニティ・フェア誌のガブリエル・シャーマンが脚本を手掛けることが決定した。Deadlineなど複数メディアが報じている。
本作は、映画『ラストベガス』を製作したエイミー・ベアーの制作会社ギデン・メディアが映画化を進めている作品。これまでに、セクハラ問題で辞任したFoxニュースCEO、故ロジャー・エイルズ氏の著書などを記してきたガブリエルは、製作総指揮も担当することになっている。
ストーリーは、トランプ現大統領が1970年代~80年代にかけて、父親から経営権を与えられた「トランプ・オーガニゼーション」で、弁護士ロイ・コーンの協力を得て、ホテル、カジノ、ゴルフコースの建設で成功していく過程を描いたものになるようだ。
ギデン・メディアは、小説「フランケンシュタイン」の著者メアリー・シェリーを描いたエル・ファニング主演の映画『メアリー・シェリー(原題)/ Mary Shelley』も手掛けており、この作品はIFCのもと5月25日より米公開される。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)