長瀬智也『空飛ぶタイヤ』島耕作から異例の応援メッセージ!
TOKIOの長瀬智也が主演する映画『空飛ぶタイヤ』(6月15日公開)で長瀬が演じる運送会社社長・赤松徳郎に向け、“日本一有名なビジネスマン”島耕作から熱いメッセージが送られた。
「陸王」「下町ロケット」「半沢直樹」など数多くの小説がドラマ化され、社会現象を巻き起こしてきた池井戸潤作品の初の映画化となる『空飛ぶタイヤ』。ある日突然起きたトレーラーの脱輪事故によって整備不良を疑われた運送会社の社長・赤松徳郎(長瀬)が、大企業に立ち向かいながら真実を追求する姿が描かれる。赤松と対峙することになる大手自動車会社・ホープ自動車の沢田をディーン・フジオカ、ホープ自動車のグループ会社であるホープ銀行の銀行員・井崎を高橋一生が演じ、深田恭子、岸部一徳、笹野高史、寺脇康文、小池栄子、ムロツヨシ、中村蒼ら豪華キャストが集結。それぞれの正義を貫き、大企業に抗う男たちの魂のぶつかり合いが見どころの一つとなっている。
そして、赤松の闘う姿に感銘を受けた島耕作から「トップに立つ者は部下からそっぽを向かれたら終わりです。その気骨と情熱で得た信頼を失わないよう頑張ってほしい。応援しています! テコットホールディング 代表取締役会長 島耕作」というコメントが送られた。島耕作は、連載35周年を迎えた漫画家・弘兼憲史による大人気サラリーマン漫画シリーズの主人公。以前から池井戸作品に親しんでいたという弘兼が映画をいち早く鑑賞し、共感したことで今回のコメントが生まれた。弘兼は「社長としての気骨を感じる、いい演技」と長瀬を絶賛し、島耕作より赤松社長へエールを送る形で異例の応援メッセージを発表することになった。(編集部・小松芙未)