新田真剣佑VS東出昌大、真剣勝負に女性ファン歓喜!
映画『OVER DRIVE』の「レディゴー!!!! スタート直前女性限定試写会」が、23日、都内で開かれ、東出昌大、新田真剣佑、森川葵、北村匠海、町田啓太、羽住英一郎監督が、劇中衣装に身を包んで登壇。男性キャストは体を張ったゲーム対決に挑戦し、会場に集まった約750人の女性たちから大歓声を浴びた。
公道を全開走行する過酷な自動車競技「ラリー」に挑む若者たちの絆を描く本作。チーフメカニック兼エンジニアの檜山篤洋(東出)と、天才ドライバーの檜山直純(新田)の檜山兄弟を中心に、世界最高峰のラリー競技・WRC(世界ラリー選手権)の登竜門となる国内トップカテゴリーのレースに挑む男たちの姿を描く。
熱い男たちのドラマである本作にちなみ、イベントでは劇中の配役と同様、東出&町田がメカニックチームに、新田&北村がドライバーチームに分かれ、熱い男の称号「熱MAN杯」をかけて3番勝負に挑むことに。新田は「北村匠海と一緒なら何にでも勝てる気がします。強気で行こう、強気で」とチームワークをアピール。対する東出も「僕も啓太も、マッケンや匠海より年上なので、先輩として意地を見せたい」と火花を散らした。
時間内に金網パネルに多くのナットを締めた方が勝ちの「巨大ボルト・ナット早締め対決」では、東出が「地味すぎないですか?」と場の空気を心配して笑わせ、両者ドローとなった。「ジャスト30秒ストップ対決」では、ドライバーチームが「29秒55」という奇跡の数字を叩き出して1勝。ラストの「古今東西!! 卓球RALLY」では、「くだもの」というお題で、北村が「パッションフルーツ」と意表を突く解答を繰り出して勝利に導いた。
結果、ドライバーチームが2勝1分けで勝利し、熱い男の称号「熱MAN杯」を手中に。新田は「これ、持って帰っていいの? やった! 匠海とのポラ(写真)と一緒に家に飾っておきます」と劇中のワンシーンのようなガッツポーズで、会場の黄色い声援を浴びていた。(取材・文/岸田智)
映画『OVER DRIVE』は6月1日より全国公開