黒木華×野村周平『ビブリア古書堂』特報映像!東出昌大&夏帆も出演
![『ビブリア古書堂の事件手帖』ティザービジュアル](https://img.cinematoday.jp/a/qiWcPJJ8QJRr/_size_640x/_v_1527171643/main.jpg)
黒木華と野村周平がダブル主演する映画『ビブリア古書堂の事件手帖』(11月1日公開)から特報映像が公開された。また、本作に東出昌大と夏帆が出演することもあわせて発表された。
原作は「『本の雑誌』40年間のベスト40」の1位(2015年「本の雑誌」40周年企画)、年間ベストセラー文庫総合の1位(2012年。トーハン調べ)など数々の賞を受賞した三上延による人気ミステリー小説シリーズ。鎌倉の古書店「ビブリア古書堂」の店主・篠川栞子(黒木)と本が読めない無骨な青年・五浦大輔(野村)が、古書にまつわる謎を解き明かしていく。
この度お披露目された特報映像では、一冊の古書をはさんで「なんでわかるんですか!?」「おばあさまは本を大切にしていた!」と大輔と栞子が熱く言葉を交わしている。また、大輔の亡くなった祖母・五浦絹子にふんした夏帆、その絹子にひかれる小説家志望の田中嘉雄を演じている東出の海辺での抱擁も映し出されている。
![画像テキスト](https://img.cinematoday.jp/a/qiWcPJJ8QJRr/_size_640x/_v_1527171643/main02.jpg)
メガホンを取ったのは『幼な子われらに生まれ』などの三島有紀子監督。その三島監督について東出は「クランクイン前、初めて三島監督とお会いした際に、考えながら絞り出す様にしか喋れない僕の言葉を、真っ直ぐに目を見すえながら聞いてくださるそのお姿に、信頼を寄せ覚悟を決めたことを覚えています」とコメント。
一方の夏帆は「三島組に参加して三島さんの作品とは不思議な縁があると感じました。 作品にかける想いの強さと、いつもは凛とした監督がたまに見せる少女の顔が印象的で。 三島さんの強さのなかに垣間見える繊細な感性がこの作品の世界観にぴったりだなと思いました」と語っている。(編集部・海江田宗)