『IT』続編、大人になったベン役にイケメン俳優が決定!
人気ホラー映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の続編にテレビドラマ「ビューティ&ビースト/美女と野獣」のジェイ・ライアンが出演すると、Deadlineが報じている。
【動画】『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』予告編
本作は、スティーヴン・キングの同名小説を基に、神出鬼没のピエロ・ペニーワイズと「ルーザーズクラブ」(子供たちが集まったグループ)が対峙する恐怖を描く。続編は、小説の第2章にあたる27年後が舞台になるという。
ニュージーランド生まれのジェイは、8役を一人でこなした舞台「The Packer」が高評価を受け、「トップ・オブ・ザ・レイク ~消えた少女~」や「Terra Nova ~未来創世記」などのテレビドラマに出演。「ビューティ&ビースト/美女と野獣」ではDNA操作で超兵士となったヴィンセントを演じている。
彼が本作で演じるのは、前作でジェレミー・レイ・テイラーが演じたルーザーズクラブのメンバーであるぽっちゃり少年ベン・ハンスコム。劇中では酷いいじめを受ける役柄であったが、同じルーザーズクラブのメンバーである少女ベバリー・マーシュ(ソフィア・リリス)に恋心を抱くちょっぴり可愛らしい一面も見せている。
大人になったルーザーズクラブのキャストとして、ベバリー役にジェシカ・チャステイン、リーダー格のビル役にジェームズ・マカヴォイ、メガネでおしゃべりなリッチー役にビル・ヘイダーが決定。先日、くるくるヘアーのスタンリー役としてアンディ・ビーン、病弱なエディ役にジェームズ・ランソンの出演交渉が報じられた。また、ペニーワイズは前作に引き続きビル・スカルスガルドが担当する。
27年後という設定も関係しているのか、大人になったベン役に起用されたジェイはとてもハンサム。詳しいキャラクター設定はまだ明かされていないが、ベンが一体どう成長しているのかにも期待したい。2019年9月6日全米公開予定。(編集部:倉本拓弥)