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「砂の惑星」再映画化、2部作で製作へ!

ヴィルヌーヴ監督版にも期待!(画像はリンチ監督版『砂の惑星』より)
ヴィルヌーヴ監督版にも期待!(画像はリンチ監督版『砂の惑星』より) - Universal Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 名作SF小説「デューン 砂の惑星」シリーズの再映画化は2部作になると、メガホンを取るドゥニ・ヴィルヌーヴ監督(『メッセージ』『ブレードランナー 2049』)がカナダのメディア La Presse に語った。

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 フランク・ハーバート著の全6作から成る「デューン 砂の惑星」シリーズは、砂に覆われ巨大な虫が支配する惑星アラキス、通称“デューン”を舞台に繰り広げられる権力闘争を描いたSF大河小説。デヴィッド・リンチによって映画化された『砂の惑星』(1984)は今もなおカルト的人気を誇っている。

 ヴィルヌーヴ監督は再映画化について「2部作か、それ以上つくる」とかつて語っていたが、改めて2部作になることを認めた。「『デューン』の映画化は確かに2部作になるね。一作ずつつくるんだ」と明かした。また、脚本もほぼ出来上がっているそうで、『フォレスト・ガンプ/一期一会』の脚本家エリック・ロスが第一稿を書き上げており、ヴィルヌーヴ監督も一緒にそれに手を加えている段階だという。ヴィルヌーヴ監督は「創造するのがこんなに楽しいのは『灼熱の魂』以来だね」と充実ぶりもうかがわせていた。公開時期などは明らかになっていないものの、もうすぐプリプロダクション(撮影前の準備作業)段階に入る予定とのこと。(編集部・石神恵美子)

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