デッドプール俳優、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー監督にクロスオーバーを提案
『デッドプール』のライアン・レイノルズが、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガン監督にTwitterを通じて両作品のクロスオーバーを申し出た。
サノス=ケーブルをいじるデップー『デッドプール2』第2弾予告編
現地時時間28日、ガン監督は自身のTwitter上で『デッドプール2』を鑑賞したことを報告。作品を絶賛し、ライアンと同作の監督であるデヴィッド・リーチに感謝の意を表した。すると、彼のツイートにライアンが「ありがとう、ジェームズ! クロスオーバー(しない)?」と返信。ガン監督は「お願いします」と『デッドプール』と『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の共演を快諾したのだ。
実はこの2作品、以前にスタジオ間を超えたキャラクター交換が行われたことがある。『デッドプール』を製作する米21世紀フォックスは、同作に登場するキャラクター、ネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドの設定を変更するうえで、マーベルに許可を得うる必要があった。マーベル側は変更を容認する代わりに、フォックスが映画権を所有していた、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』に登場する主人公スター・ロードの父親エゴ・ザ・リビングプラネットの登場許可を条件に持ち掛けた。結果的に交渉は成立、両スタジオはそれぞれの作品でキャラクターを使用することができたのだ。
ディズニーによるフォックス買収の報道もある中、果たして2作品のクロスオーバーが将来的に実現するのか。今後の動きに注目だ。(編集部:倉本拓弥)