「あの花」「ここさけ」脚本家の自伝がドラマ化!主演は前田敦子
アニメ『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』の脚本家・岡田麿里が、自身の過去をつづった自伝「学校へ行けなかった私が『あの花』『ここさけ』を書くまで」(文藝春秋)が、前田敦子主演で単発ドラマ化されることが明らかになった。
「あの花」「ここさけ」で一大ブームを巻き起こした岡田は、テレビアニメ「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」や映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』など、常に話題作を生み続ける売れっ子脚本家。昨年に出版した同自伝では、学生時代にひきこもりだったことを告白。“闇を抱えて閉じこもってしまう”自身の経験を、コミカルかつハートウォーミングにつづり、若い世代を中心に共感を呼んだ。
ドラマでは、この自伝を基に岡田自身が脚本を担当。ひきこもりだった主人公が、上京して脚本家になるまでの道のりを、大ヒットアニメの映像と、誕生秘話を交えながら映し出す。
主演を務める前田のほか、大東駿介、浜野謙太、長井短、温水洋一、野間口徹、田中要次、本田博太郎、富田靖子らが共演。撮影は6月を予定しており、BSプレミアムで9月1日(午後10時~)に放送される。(編集部・入倉功一)