玉城ティナ&小関裕太『わたしに××しなさい!』イベントで“指令”の応酬
映画『わたしに××しなさい!』完成披露上映会が5日に都内で行われ、玉城ティナ、小関裕太、佐藤寛太、金子大地、山本透監督が登壇した。
本作は、遠山えまの人気コミックの実写映画化。ある秘密を握られたことで、ケータイ小説家・雪菜(玉城)から絶対服従の恋のミッションを受け続けることになった学園一のモテ男・時雨(小関)。二人の、“キョーハク”からはじまる過激なラブミッションの行方を描く。
この日のイベント中にもうけられた“ミッションタイム”では、玉城が「わたしに似合うおしゃれアイテムを借りてきなさい!」と発令し、小関らが再び客席に降り、アイテム探し。沸き立つファンの中から、小関は食パンの形をしたポーチを「可愛い!」と満面の笑みで借りてくるが、玉城は佐藤が選んだ緑のバッグをチョイスし、小関をがっかりさせていた。
イベントが終盤にさしかかると、6月8日の誕生日で23歳になる小関のためにサプライズでケーキが登場。感激しきりの小関のためにMCが「玉城さんから(ケーキを)食べさせていただきたい」とリクエストするが、玉城は「みんなに怒られるでしょ。わたし嫌だよ」とまさかの拒否。しかし、小関から「わたしに食べさせなさい」と指令されると、イチゴを口に運んであげて「申し訳ありません」と謝罪ポーズ。小関は「照れちゃいますね」とはにかんでいた。
また、佐藤が6月16日で22歳になるため、金子からファーストバイトをされることに。最初は嫌そうな素振りだった佐藤だが、金子に“あーん”をされて「可愛い!」と言われると、「美味しい!」とにっこり。イチャイチャぶりで会場を沸かせた。
イベントの最後には小関が「10年前に(少女漫画誌)『なかよし』で連載されていた作品が、(僕たちと)10年一緒に年をとってようやく実写映画化されて、公開日より一か月ほど早く皆さんの手元に届くことをうれしく思います。是非楽しんでください」とアピール。玉城は「1年前に撮影したんですが、見返した時に、わたしの中で雪菜が大きな存在になっていると気づきました」としみじみと語ると、「ぜひ周りの人にも拡散してもらいつつ、感想を素直に伝えてもらえたら」と呼び掛けた。(取材・文:錦怜那)
映画『わたしに××しなさい!』は6月23日より全国公開