CNBLUEイ・ジョンヒョンの神対応にファン歓喜!
ロックバンドCNBLUEのイ・ジョンヒョンが、9日に都内で行われた出演映画『生きる街』の舞台あいさつに登壇。Q&Aコーナーでは、ジョンヒョンが“神対応”でファンを喜ばせた。
ジョンヒョンが日本映画初出演を果たした本作は、今年3月の公開後にロングヒットとなり、今回の東京再上演が決定した。東京再上映の舞台あいさつに榊英雄監督と共に登壇したジョンヒョンは、「僕にとって(日本での)最初の映画で、こんなに楽しい思い出がたくさん作れて、みなさんに感謝したいです。これからも(映画出演を)続けられるようにがんばります」と詰めかけたファンに呼びかけた。
東日本大震災を経験した家族の葛藤と再生を描いた本作の撮影は、宮城県石巻市で行われた。「韓国では、寝ずに続けて撮影をしたり、大変なこともあるんですが、今回は(石巻で)お寿司を食べたり、温泉にも行きました」「現場に向かう途中、実際に緊急地震速報が鳴り出したこともありましたね。結局、何もなかったんですが」と思い出に残るエピソードを次々と披露したジョンヒョン。「撮影しながら、気持ちがきれいになって、子どもに戻るような心地でした」と振り返った。
ジョンヒョンが演じたのは、韓国からある手紙を持って主人公・千恵子(夏木マリ)らのもとを訪れるドヒョン。物語のキーマンとなる役どころに、ジョンヒョンは「手紙を持って、わざわざ韓国から日本に来る人なんて、なかなかいないと思うけど、僕もこんな純粋で温かい人に見られたいな」と正直すぎるコメントで、会場を笑わせた。
イベント後半には、客席とのQ&Aコーナーも設けられた。中国から駆けつけた女性ファンから「本作の女性共演者で、誰が好みのタイプ?」と聞かれたジョンヒョンは、「夏木マリさんです。すごく優しくて、何でも許してくれるんです。心がとても広いので」と答えると、その女性ファンから「お母さんタイプが好きなんですか?」と突っ込まれ、「全世界の男性は、お母さんが好きです」とタジタジに。また別のファンからの「本作でハチマキをしてガッツポーズするシーンを再現して」というリクエストに、爆笑しつつ実演に応じるなど“神対応”でファンを喜ばせる一幕も。終始リラックスし、サービス満点の舞台あいさつとなった。(取材・文/岸田智)
映画『生きる街』はユナイテッド・シネマアクアシティお台場ほかにて公開中