広瀬すず、ドラマ「チア☆ダン」出演決定!土屋太鳳と共演
映画『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(2017)で主演を務めた広瀬すずが、同作の数年後を描く、土屋太鳳主演の7月期連続ドラマ「チア☆ダン」(TBS系・金曜夜10時~)に出演することが明らかになった。
映画『チア☆ダン』は、アメリカのチアダンスの大会で優勝した、福井県の高校チアリーダー部の実話をベースにした青春スポ根ムービー。広瀬は、福井中央高等学校チアダンス部・JETSの初代メンバーとして、アメリカの大会制覇を目指す主人公・友永ひかりを演じた。
ドラマの舞台は映画から9年後。JETSに憧れるも受験に失敗し、違う高校の弱小チアリーダー部でくすぶっていた主人公・藤谷わかば(土屋)が、東京から来た強引な転校生との出会いをきっかけに全米制覇の夢を追いかけるさまが描かれ、広瀬は、JETSのコーチとなったひかり役で特別出演を果たす。
プライベートでは仲の良い広瀬と土屋だが、映画・ドラマにおける共演は初。土屋は「CMの撮影やイベントでは一緒にお仕事したことはあるのですが、いつかお芝居でも共演できたらいいねと話していたので、共演できると知った時は本当にうれしかったです。実際現場で一緒にお芝居をすると、こういう風にいろんな役を演じられてきたんだなと、すごく驚いています」と喜びを明かす。
撮影は、作品のモデルとなったJETSの母校・福井県立福井商業高等学校でも行われ、「チア☆ダン」の“聖地”における2人の共演も話題を呼びそうだ。広瀬は「私は本当に映画『チア☆ダン』で、努力することの大切さなど多くのものを教えてもらいました。今回ドラマ化すると聞いて、いろんな想像があったんですけど、(主演が)太鳳ちゃんと聞いて絶対大丈夫だなと本当に思いました。『チア☆ダン』という作品がどんどん大きな華になっていっているのが本当に嬉しいです。応援しています! 私の『チア☆ダン』に対する思いが、太鳳ちゃんにとっても同じようになったらうれしいなと勝手に思っています(笑)。太鳳ちゃん頑張って!」と土屋にエールを送っている。
プロデューサーの韓哲によると、広瀬は、ダンスシーンが無いにもかかわらず、ひかり役を取り戻すために10時間以上のダンスレッスンを経て撮影に臨んだといい、「それだけの気持ちを持ってドラマの出演に準備をしてくれたことにとても感謝しています」と語っている。(編集部・入倉功一)