安田顕、榮倉奈々との再共演に感謝!『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています』
榮倉奈々と安田顕が共演した新作映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています』。今作でダブル主演を担った2人が取材に応じ、その中で安田は榮倉と再共演できたことへの感謝の思いを語った。
安田顕、榮倉奈々に冷静にツッコミ『妻ふり』メイキング映像【動画】
本作は、インターネットの質問サイトで反響を巻き起こし、コミックエッセイにもなった投稿を基にしたハートフルコメディー。仕事から家に帰ってくると妻が毎回死んだふりをしていることに戸惑うサラリーマンのじゅんを安田、さまざまなシチュエーションで死んだふりをする妻のちえを榮倉が演じている。共演は大谷亮平、野々すみ花、浅野和之、品川徹、螢雪次朗ら。『幕末高校生』『神様はバリにいる』などの李闘士男監督がメガホンを取った。
榮倉と安田の2人は、榮倉がヒロインを務めて2008年に放送されたNHKの連続テレビ小説「瞳」で共演していた。そのことについて安田は「朝ドラは不思議。榮倉さんが(『瞳』で)さらにステップアップするのを一緒に体感した人間として、その方(榮倉)をずっと大事に思ってしまうんです」と明かす。
そんな榮倉と今回は夫婦を演じた安田は、オファーを受けた時の気持ちについて聞かれると「ずっと(榮倉の)活躍は知っていたので、こんなおじちゃんと夫婦役だなんて困っちゃうよね?」と話して榮倉を笑わせる。そして「『瞳』からさらに成長された方と夫婦役の仕事ができるんだということがすごくありがたかったです。感謝です」と続けた。
一方、安田の言葉を終始恐縮しながら聞いていた榮倉はオファー時のことを「このタイトルで、安田さんと夫婦役で、第一印象は一体どんな映画になるんだろうと思いました」と回顧。「でも、脚本の中の“行間”の部分にある『夫婦とは』というメッセージがとても素敵だと思いました。その普遍的なメッセージを(観客に)共感していただけるように頑張りました」と紹介していた。(編集部・海江田宗)
映画『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています』は公開中