玉城ティナ×小関裕太の過激ミッション!『わたしに××しなさい!』
人気コミックを映画化した『わたしに××しなさい!』(公開中)は、玉城ティナ演じる女子高生で人気WEB小説家の雪菜が、小関裕太ふんする学校一のモテ男・時雨に恋のミッションを与えるストーリーで、宣伝文句は“ミッション系過激ラブストーリー”。その言葉通り、予告編が公開されると「過激すぎる」「ドキドキがとまらない」とSNSなどで話題になった。
本作は、恋愛経験ゼロで恋愛小説が書けないことが悩みの雪菜が、ラブを知るために恋のミッションを時雨に課していく姿を描く。「わたしを抱きしめなさい」「わたしにキスしなさい」「わたしの首筋を噛みなさい」と過激な命令をしていくうちに、雪菜には今までなかった感情が芽生え始める。
雪菜と時雨は、意地を張るように過激なミッションをこなしていく。2人の前には、雪菜に一途な想いを寄せる従弟・晶(佐藤寛太)、雪菜のライバルである小説家・氷雨(金子大地)、時雨のことが好きなマミ(山田杏奈)が現れ、彼らは2人の恋愛関係に複雑に絡み合っていく。
3月には、映画と同じキャストが出演したドラマ「わたしに××しなさい!」(全4話)が放送された。ドラマは、恋愛初心者の雪菜が身近にいる男性たちをイメージしながら恋愛シミュレーションゲームをしていくという内容。幼なじみからの告白や、壁ドン、恋のライバルの出現など、「これぞ王道!」とも言える恋愛が展開された。
玉城は、講談社主催の「ミス iD2013」で初代グランプリに輝き、14歳でファッション雑誌「ViVi」の最年少専属モデルとなった。ドラマ「ダークシステム恋の王座決定戦」(2014)のヒロイン役で女優デビューを果たし、映画『オオカミ少女と黒王子』『暗黒女子』『劇場版 ドルメンX』などに出演している。
一方の小関は、「天才てれびくんMAX」(NHK)のレギュラーを務め、子役としてキャリアをスタート。今年は『曇天に笑う』『ちょっとまて野球部!』『春待つ僕ら』(2018年冬公開)と出演作が続き、ドラマ「やれたかも委員会」の最終回のゲスト出演、7月からスタートするドラマ「ゼロ 一攫千金ゲーム」にレギュラーで出演するなど注目を浴びている若手俳優の1人だ。(編集部・梅山富美子)