森川葵、吉沢亮主演の「GIVER」で復讐代行組織のリーダー役
吉沢亮が主演を務めるドラマ「GIVER 復讐の贈与者」(テレビ東京系、7月期)の新キャストが発表され、森川葵が出演することが明らかになった。森川は、吉沢ふんする義波が所属する復讐代行組織の創設者を演じる。あわせて、小野ゆり子、渡部秀、水橋研二、ぼくもとさきこ、田山涼成が出演することも発表された。
吉沢亮&森川葵、ミステリアスな復讐代行業者に!キャストビジュアル【画像】
復讐をテーマにした本作は、生まれつき感情が欠落している主人公の義波(吉沢)が、同級生を殺害された女子高校生、結婚詐欺にあった女性、連続殺人事件の遺族などから依頼を受け、その標的に完璧な復讐を遂げていくという物語。新キャストとして発表された森川は、義波が所属する復讐代行組織「サポーター」を創設した、謎の美少女TAKER(テイカー)役を務める。吉沢と森川は、映画『リバーズ・エッジ』でも共演している。
これまでも変幻自在に多様な役に挑んできた森川が、アンダーグラウンド組織のリーダーという難しい役どころを担う。森川は「何が正しいのか分からない感情になって自分だったらどうしていたか、どちらの味方になっていたのか、どちらが正義だったのか、正義はあるのかと自分の心に問いかけていただきながら見ていただきたいなと思います」と作品について語った。あわせて公開されたビジュアルでは、モノトーンのファッションに身を包み、ミステリアスな雰囲気の黒髪姿を披露している。
原作は、日野草による同名の連作ミステリー小説で、毎回驚きのラストを迎えることでも人気を集めている。ドラマ版では、メイン監督を間宮祥太朗主演『全員死刑』で商業映画デビューを果たした27歳の小林勇貴が務め、主題歌を NICO Touches the Walls が担当。7月13日放送の第1話では、家族連れで賑わう休日の展望室を舞台に、銃を持って立てこもった若者をめぐる復讐劇が展開する。(編集部・大内啓輔)
ドラマ「GIVER 復讐の贈与者」(テレビ東京系)は、金曜深夜0時12分~0時52分放送 7月13日の初回放送は、深夜0時17分~