白濱亜嵐、主演作『アエイオウ』公開に感慨
GENERATIONS from EXILE TRIBE の白濱亜嵐が1日、都内で行われた映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』(公開中)のイベントに出席。6つの短編で構成される同作の一篇『アエイオウ』の撮影の舞台裏を明かす中、「自分にとってすごく成長できた作品になった」と充実の表情を見せた。この日は主題歌「何もかもがせつない」を担当した GENERATIONS from EXILE TRIBE の片寄涼太、小森隼も登壇した。
白濱はロケ地となった高知県で先日、共演した奥田瑛二と一緒に舞台あいさつを行ったが、「奥田さんと気軽な気持ちで行ったら想像以上にすごい人で、レッドカーペットで緊張してしまった」そう。「サインを書く字も汚くなってしまって、レッドカーペットそのものをやり直したい」と振り返った。
奥田とは「前の日に一緒にお食事もさせてもらった」といい、「お芝居のこととかいろんな話をさせてもらった」と嬉しそうに報告。撮影については「(作品が)メッセージ性が強いもので、監督とも『ここはどんな意味があるの?』という話をする機会も多かった。観れば観るほど発見がある作品。自分にとってすごく成長できた作品になった」とコメントした。
片寄も「(今作は)監督が曲を聴いてからインスパイアされた作品ということで、新しい試み。新しいショートフィルムの楽しみ方ができる作品になったと思います」と自信をのぞかせた。主題歌については「すごく切ない曲になっているんですけど(曲を作った)小竹(正人)さんの楽曲はすごく言葉を大切にしていて、歌っていてセリフをしゃべるような感覚でした」と話した。小森は「新しい今までにない発想の作品。LDHらしいアイデアだなって思いました」と紹介した。
壇上では「何もかもが切ないと思ったエピソード」などもトークのお題となり、白濱は先日、始球式で剛速球を投げた同じグループのメンバー関口メンディーの名前をあげ、「話題になっていたのにすぐ(ゴールデンボンバーの)樽美酒(研二)さんに抜かれましたね。せっかく頑張って野球教室通っていたのにな~」とため息交じりに話して会場を沸かせていた。
6つの詩から生まれた6つの新たな楽曲、その世界観を気鋭の6名の監督がショートフィルムで映像化した『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』。『アエイオウ』は安藤桃子監督がメガホンをとった作品。(取材・文:名鹿祥史)