ブレイク・ライヴリー、失った視力を取り戻す女性役『かごの中の瞳』邦題&公開決定!
人気テレビシリーズ「ゴシップガール」などのブレイク・ライヴリーが主演を務めたサスペンス映画『ALL I SEE IS YOU』の邦題が『かごの中の瞳』に決定し、9月より日本公開されることが明らかになった。
「ゴシップガール」で大ブレイクを果たし、近年ではアクションやサスペンスに、大人のラブストーリーと、女優としてのふり幅を広げているブレイクにとって、新たな野心作となった本作。ブレイクが演じたのは、子供の頃に交通事故で視力を失った女性ジーナ。そんな彼女は夫ジェームズの赴任先タイ・バンコクで幸せな結婚生活を送っていたが、手術で片目の視力を取り戻し、彼女の心の奥底に眠っていた好奇心が目を覚ます。ジェームズはそんな彼女に、嫉妬と疑念の思いを抱き始める。そんな矢先、ジーナが再び視力を失い始め、愛していたはずの相手のことを、実は何も知らなかったことに気が付いた二人が、予想もしなかった全く違う人生の扉を開いていくさまを描くサスペンス。
監督は、『ネバーランド』『ワールド・ウォー Z』や、ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を初めて実写映画化した『プーと大人になった僕』(9月14日公開)を手掛けたマーク・フォースター。ライヴリーが「かつて一度も読んだことのない物語」だと惚れ込んで出演を決めたという脚本も、フォースター監督が自ら手掛けている。監督は本作について「見えていることと見えていないこと、真実と真実でないことについての映画」と語っている。夫ジェームズ役を務めたのは、『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジェイソン・クラーク。撮影は異国情緒の漂うバンコクとプーケットと、バルセロナの大人の歓楽街で敢行された。(編集部・石神恵美子)