『イコライザー2』初登場1位!トップ10中8作が続編!
全米ボックスオフィス考
先週末(7月20日~7月22日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、デンゼル・ワシントン主演のアクション映画『イコライザー2』が興行収入3,601万1,640ドル(約40億円)で初登場1位に輝いた。同じく続編のミュージカル映画『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』は興収3,495万2,180ドル(約38億円)でわずかに及ばず2位デビューとなった。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)
『イコライザー2』は、どんな裏仕事も19秒で完遂する元CIA工作員を主人公にしたアクション映画の続編。デンゼルが出演作の続編を作ったのはこれが初めてで、前作のオープニング興収3,413万7,828ドル(約38億円)を上回るヒットとなった。続編にして前日譚でもある『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』も前作を上回る出足を見せており、好調。夏の大作シーズンとあって、トップ10中8作が続編となっている。
そのほかの初登場作品では、ネットいじめを題材にしたホラー『アンフレンデッド』の続編『アンフレンデッド:ダーク・ウェブ(原題) / Unfriended: Dark Web』が興収365万3,035ドル(約4億円)で9位にランクインした。
今週末は、トム・クルーズ主演の人気アクションシリーズ第6弾『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』などが公開される。(編集部・市川遥)
7月20日~7月22日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『イコライザー2』
2(初)『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』
3(1)『モンスター・ホテル クルーズ船の恋は危険がいっぱい?!』
4(2)『アントマン&ワスプ』
5(4)『インクレディブル・ファミリー』
6(3)『スカイスクレイパー』
7(5)『ジュラシック・ワールド/炎の王国』
8(6)『ザ・ファースト・パージ(原題)/ The First Purge』
9(初)『アンフレンデッド:ダーク・ウェブ(原題) / Unfriended: Dark Web』
10(7)『ソーリー・トゥ・ボザー・ユー(原題)/ Sorry to Bother You』