福士蒼汰主演『BLEACH』冒頭映像!緊迫のフィッシュボーン戦
公開中の映画『BLEACH』より、主人公の一護(福士蒼汰)たちが、フィッシュボーンと呼ばれる悪霊・虚(ホロウ)に立ち向かう姿を捉えた冒頭映像が公開された。
本作は、霊感があること以外は普通の高校生・一護が、死神・朽木ルキア(杉咲花)から死神の力を与えられ、虚と戦う姿を描いたアクション大作。公開された冒頭映像は、一護が死神として生まれ変わるきっかけとなる“フィッシュボーン戦”を収めたもので、フルCGで描かれた虚の姿などが確認できる。
映像では、一護の助けに入ったルキアが瀕死の状態に陥り、人間に譲ってはいけない死神の力を一護に分け与えようとするシーンが切り取られている。死神になるためには、死神だけが使うことができる斬魄刀(ざんぱくとう)を一護の胸の中心に刺し、ルキアの力を注ぎこまなければならないのだが、失敗すれば二人とも死に至る危険も。究極の選択に戸惑いながらも、フィッシュボーンに大切な家族を傷つけられた一護が、命がけで自分の胸に斬魄刀を突き刺すという緊迫したシーンが展開される。
福士をはじめ、俳優陣がほぼノースタントで撮影に挑んだ本作。20日に公開を迎え、興行通信社が発表した土日2日間(7月21日~7月22日)の全国映画動員ランキングでは、動員9万9,000人、興収1億3,500万円で4位スタートを切った。観客からは「ホロウが本気で怖い」とCGの完成度の高さに驚く声があがっている。(編集部・吉田唯)