「ルパパト」伊藤あさひ＆結木滉星、映画泥棒を確保！共演に感激
映画『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film（アンフィルム）』公開記念舞台あいさつイベントが5日に都内で行われ、ルパンレッド／夜野魁利役の伊藤あさひとパトレン1号／朝加圭一郎役の結木滉星が、「No More 映画泥棒」でお馴染みの“カメラ男”を確保するパフォーマンスで会場を盛り上げた。
「快盗」と「警察」に続く新たな勢力「探偵」が登場し、まさかの三つ巴の混戦が描かれる本作の盗撮を狙うカメラ男と、犯罪を取り締まるパトランプ男が現れてパントマイムを始めると、会場は意外なゲストに大盛り上がり。そんななか、伊藤が「いくら快盗でも映画盗撮は許せないなぁ」、続けて結木が「国際警察の権限において、映画盗撮を阻止する！」と力強くコメントすると、二人はさっそうと登場し、カメラ男を捕えることに成功した。
実は冒頭のセリフを少し噛んでしまった伊藤。濱正悟、横山涼、工藤遥、奥山かずさ、元木聖也も登壇すると、伊藤はさっそく「さっきは噛んじゃってごめんなさい。来てくれてありがちゅう」と謝罪からのあいさつ。濱に「いくら主演でも、しょっぱなから噛むのは許せない」とツッコまれ、結木からも「（ステージ）裏で、みんな『こいつやったわ』みたいな顔をしてた（笑）」と暴露されると、申し訳なさそうな表情を浮かべた。
とはいえ、カメラ男とパトランプ男との共演に感激した様子の伊藤＆結木。結木は「うれしかったです。映画館に行ったらいつも映像が流れているので、（そのカメラ男を）捕まえられるなんて」と喜びをあらわにしていた。
そして、伊藤は「最高に熱い、スーパー戦隊史上ナンバー1の華麗なアクション映画ができました。この夏は映画館で皆さんのハートを盗んじゃいます」と呼び掛け。結木は二人のレッドについて、「対照的な二人なので戦い方が違うんですね。（魁利は）クールな格好よさがあって、こっち（圭一郎）は泥臭い格好良さがあり、アクションに至るまでの芝居や、お互いの正義感があって葛藤しているところは心にグッとくる」と説明すると、「こんなにハラハラドキドキする映画を僕は知りません」とアピールした。（取材：錦怜那）
映画『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film（アンフィルム）』は公開中