マイケル・ベイ、幼児向けアニメ実写化プロデュースは誤報と発表
『トランスフォーマー』シリーズのマイケル・ベイ監督が、アメリカの幼児向けアニメ「ドーラといっしょに大冒険」の実写映画化をプロデュースすると報じられた件を、現地時間13日に自身のTwitterで否定した。
同アニメは、7歳の女の子ドーラが、親友で猿のブーツと一緒にさまざまな冒険を繰り広げる、幼児向けの知育番組。アメリカでは、かわいらしいキャラクターと共に長寿番組として広く知られている同作の実写版を、ベイ監督が自身の製作会社プラチナム・デューンズでプロデュースすると現地メディアが報じたことで話題を呼んだ。
しかしベイ監督はTwitterで「ベイは『ドーラといっしょに大冒険』をプロデュースしていません」とこの報道を否定。同作の製作には一切かかわっていないといい、「プレスにより誤って報じられた」情報であることを強調した。その後、Hollywood Reporter などの各メディアは記事を訂正している。
実写版のドーラ役は、ベイが監督した『トランスフォーマー/最後の騎士王』(2017)への出演で注目を浴びたイザベラ・モナーが務めており、どちらも米パラマウント・ピクチャーズ製作であることから、誤解が生じたのかもしれない。監督は『ザ・マペッツ』のジェームズ・ボビンが務める。
ベイ監督は今週にも『デッドプール』のライアン・レイノルズとタッグを組むNetflix映画『6 アンダーグラウンド(原題) / 6 Underground』の撮影に入る予定。プラチナム・デューンズも、大ヒットホラー『クワイエット・プレイス』(日本公開9月28日)続編の製作に取り掛かっているという。(編集部・入倉功一)