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注目の女優ラナ・コンドルが初主演作を語る

初主演作でラブロマンスに挑戦した注目の女優ラナ・コンドル
初主演作でラブロマンスに挑戦した注目の女優ラナ・コンドル

 映画『X-MEN:アポカリプス』のラナ・コンドルが、Netflixが手掛けた新作『好きだった君へのラブレター』(8月17日 配信開始)について、8月13日(現地時間)、ニューヨークのAOL開催イベントで語った。

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 本作は、作家ジェニー・ハンの原作を、映画『マイ・プレシャス・ギフト』のスーザン・ジョンソンが映画化したラブロマンス。母親が亡くなり、3姉妹の次女としてシングルファーザーのもと育てられたララ・ジーン(ラナ)は、好きな男の子ができる度に、ラブレターにその感情を記すも、クローゼットの奥の箱の中にしまっていた。だがある日、これまでの5人分のラブレターが、何者かの手によって、それぞれの相手に届けられてしまう。

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 今作で初めて主演に挑戦したことについてラナは、「とても、ためになる経験だったわ。主演女優は、(スタッフから)より頼られて、その日の現場での雰囲気作りもしなければいけないの。だから、体力的にエネルギーを浪費しないように気をつけていたわ。だって、ほとんどすべてのシーンに出演しているんだもの。時間に余裕があるときには、パワーアップして、なんとか乗り切ったわ。今後は、もっと主役も演じてみたいと思っているわ」と意欲的な姿勢を見せた。

 高校時代は、演じたララ・ジーンのように内向的だったというラナ。「当時のわたしは、自分の世界に入り込んでいて、友人からもよく『ラナは、この場にはいないわ』とからかわれていたの。ララ・ジーンも自分の世界を作っていて、現実をそれほど見つめていない。その点は、彼女と似ているわね。実はわたしも、両親とけんかしたときに感情的になって、はっきりと言葉で表現できなかったから、両親に手紙を書いたことがあったのよ」。初主演ながら、ララ・ジーンとの共通点が多かったことで、等身大の演技を披露できたようだ。

 父親役のジョン・コーベットとの共演については、「彼は熟練されたプロの俳優よ。多くを経験してきた俳優として、セットで指揮をとることができるわ。それに、とても面白い人。世間の人々は、まだまだ彼の面白さに気づいていないんじゃないかしら。セットでは、わたしたち俳優やスタッフを笑わせてくれて、とても楽しい時間を過ごせたわ。セットに居た女性たちは、みんな彼に恋していたわよ!」と語り、現場ではわざと“Daddy”(父親という意味ではなく、優しくしてくれる恋人や夫を言い表すときに使われる)と呼んでいたことも明かした。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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