高山みなみ×松本梨香×矢島晶子×本名陽子!新作ファンタジーの吹替に豪華声優陣!
アメリカの人気児童小説を映画化した新作ファンタジー『ルイスと不思議の時計』の日本語吹替版に、人気アニメ「名探偵コナン」の江戸川コナン役で知られる高山みなみをはじめ、人気声優が集結することが明らかになった。
高山に加えて本作に参加するのは、「ポケットモンスター」シリーズのサトシ役で知られる松本梨香、「スヌーピー」のチャーリー・ブラウン役で知られ「クレヨンしんちゃん」からの降板も話題となった矢島晶子、そしてジブリ映画『耳をすませば』の月島雫役などで知られる本名陽子。二度とないと言っても過言ではないほどの豪華声優がそろった。
高山が演じるのは、本作の主人公で両親を亡くしたひとりぼっちの少年ルイス。本作ではルイスが、一緒に暮らす叔父のジョナサン(ジャック・ブラック)、隣家に暮らす美しい魔女ツィマーマン(ケイト・ブランシェット)と共に、世界を破滅へと導く“時計”をめぐる謎に挑む姿が描かれ、松本がルイスの友達タービーを、矢島がルイスの気にかける少女ローズを、本名がルイスの亡き母ミセス・バーナヴェルトを演じる。
同作について高山は、「ちょっぴりダークなファンタジー。レトロ感ある色合いがステキです」と語るなど、お気に入りの様子。また、「魔法ものは大好き」といい、高山の母親役を務める本名は「これまで何度も共演させていただいた高山みなみさんと、まさか親子役を演じられるとは! 二重の喜びでした」と喜びを語っている。
吹替の監督を務めた高橋正浩は、豪華声優が集結した日本語版について、「大人から子供まで年代を問わず、安心して楽しめる日本語版に仕上がっています」と自信をのぞかせている。まだ発表されていない、ジョナサンとツィマーマンの配役にも期待したい。製作を手掛けたのはスティーヴン・スピルバーグの制作会社アンブリン・エンターテインメント。鬼才イーライ・ロス監督がメガホンを取った。(編集部・入倉功一)
映画『ルイスと不思議の時計』は10月12日より全国公開