稲垣吾郎『半世界』新ビジュアル公開
稲垣吾郎が主演する映画『半世界』の新ビジュアルが公開された。
『半世界』は、映画『顔』『大鹿村騒動記』などの阪本順治監督が脚本も手掛けたオリジナルのヒューマンドラマ。なんとなく父から継いだ仕事をこなし、家庭を顧みない炭焼き職人の紘(稲垣)が、旧友との再会をきっかけに自身を見つめ直すさまを描く。帰郷してきたワケありのかつての同級生・瑛介を長谷川博己、もう一人の同級生・光彦を渋川清彦、紘の妻を池脇千鶴が演じている。
公開されたビジュアルは、39歳の旧友3人が夜の海辺で人生を語り合うシーンを切り取ったもの。「描いた人生になってる?」というキャッチコピーと人生折り返し地点に来た男たちの笑顔が印象的で、大人の友情も感じるビジュアルとなっている。また、紘が山の中にたたずむ場面も新たに披露され、美しい木々に囲まれた世界観は、劇中で最も象徴的なシーンになっているという。(編集部・小松芙未)
映画『半世界』は2019年2月TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開