広瀬すず、コギャル姿で聖地・渋谷に参上!着崩した制服に憧れも
女優の広瀬すずが31日、映画『SUNNY 強い気持ち・強い愛』の公開を記念した「渋谷ジャックイベント」に出席。自身の高校時代とは違うコギャルファッションで渋谷に降り立った広瀬は「ここまでの崩した制服の着方に憧れがあった」と楽しそうな表情を見せていた。
本作は、かつて青春を謳歌(おうか)した女子高生の仲良しグループ「サニー」が、友情と人生の輝きを取り戻そうと奮闘する姿を追う物語。1990年代の高校時代と22年後の現在が交差して描かれる。この日は作品のヒット祈願のため、広瀬をはじめ、池田エライザ、山本舞香、野田美桜、田辺桃子、富田望生が、コギャルの聖地・渋谷の金王八幡宮を訪れた。広瀬は「まさかこのファッションで神社に行くとは……」と目を丸くしつつ、メンバーたちと気持ちを込めて参拝を行った。
また、スクランブル交差点に位置するグリコビジョン渋谷をはじめ、渋谷にある8か所の街頭ビジョンでトークイベントの模様を放映。街を行き交う人々にメンバーがアピールを行うなか、広瀬は崩した制服の着方に憧れがあったと口にして、「このファッションで渋谷に来ちゃってるよ!」と興奮気味に語った。池田や山本ら「サニー」メンバーも口を揃えて「すべてのシーンがお気に入り!」と熱く語って作品をアピールした。
広瀬演じる奈美は、淡路島から東京に転校してきた女子高校生。監督の大根仁からは会うたびに「とにかくブスになって」と言われていたことを明かすと、広瀬は「イモっぽさみたいなトーンを大切にしようと思いながらやっていた」と演技プランを語る。
そんな広瀬のコンセプトが功を奏し、撮影中は毎日「今日も(広瀬の)ブスなところを見つけた」と周囲から言われていたという。なかでも驚いたのは「耳がブス」という発言だったそうで、一瞬「どういうこと」と思ったが「ブスという言葉は褒め言葉なんだ」と考えると、とても楽しく思えてきたと撮影を振り返っていた。(磯部正和)